【深圳・新興/未来産業最前線セミナー&最先端商品展示ブース見学会】に参加して

今回、深圳和僑会の活動として、人工知能やロボットをはじめとする

未来産業に関するセミナーと、深圳・宝安低空経済産業公共サービスセンターの

見学会に参加しました。

ロボットやAIが、現在急速に発展している最先端技術であることは以前から知っていました。

しかし、今回のセミナーで特に印象に残ったのは、技術そのものではなく、

ロボットやAIに関連する事件や事故が起きたとき、

法律上どのように責任を判断するのかというテーマでした。

例えば、ドローンが荷物を運んでいる途中で荷物を落とし、

下にいた人がけがをした場合、誰が責任を負うのでしょうか。

ドローンを操縦・管理していた人なのか、配送サービスを提供していた会社なのか、

それともドローンを製造したメーカーなのか。

さらに、AIの判断やシステムの不具合が事故の原因だった場合、

従来の法律だけで責任の所在を明確にできるのかという問題もあります。

これまで私は、ロボットやドローンを見ると、

「便利になった」「技術が進歩した」という視点で考えることがほとんどでした。

しかし、新しい技術が社会に普及すれば、当然ながら新しい事故やトラブルも発生します。

技術の発展と同時に、それを安全に利用するための法律やルールも

整備していかなければならないことを、今回あらためて考えさせられました。

また、今回の見学を通じて、「低空経済」という言葉の意味も

具体的に理解することができました。

低空経済とは、ドローンや無人航空機、空飛ぶクルマなどを活用し、

物流、移動、点検、救助、観光といった幅広い分野で新しい産業やサービスを

生み出していく経済活動を指します。

単に空を飛ぶ機械を開発するだけではなく、

機体の製造、運航管理、通信、インフラ整備、保険、法律など、

多くの業界が関係する大きな産業であることが分かりました。

セミナー終了後の見学会では、空飛ぶクルマや無人ヘリコプターなど、

さまざまな展示物を間近で見ることができました。

さらに、ロボット犬も登場し、参加者から笑顔がこぼれていました。

最先端技術を身近に感じられる、非常に楽しい時間となりました。

今回のセミナーと見学会は、技術の可能性だけでなく、

その技術を社会で安全に活用するための法律や仕組みについて考える貴重な機会となりました。

未来の技術は、すでに私たちの生活のすぐ近くまで来ています。

今後も深圳で生まれる新しい技術や産業の動きに注目していきたいと思います。

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