会員の富田さんが大阪市立大学にて講演されました 2012/05/28
2012年5月11日、会員の富田義彦さんが大阪市立大学にワークショップの講師として
ご講演をされました
ワークショップのテーマは「中国における日本企業文化の定着活動」についてです
社会人の方、日本人学生、中国人留学生と一緒に行われ、参加された方々からは
※日本のマスコミで「中国では日系企業を中心に労働争議が勃発」して、
中国での経営が非常に難しいと聞いていたが、現場での実践を聞いて参考になった。
※中国の日系企業で「豊かな企業文化つくり」を目指している会社があるのは信じられない。
日系企業は、エコノミックアニマルで利益追求ばかり考える会社が多い。
※最近の学生(若者)は「文化や習慣の違う海外で仕事をすることを嫌う傾向にある」。
今日の講演を聴いて少し考え方を変える必要性を感じた。
等のご感想を頂きました。
また出された質問の中で、
「中国で日本的企業文化を定着させるコツは何ですか?」と聞かれ、
「自らが現地従業員の目線に合わせること。現地従業員の中に積極的に入り込んでいくこと」と回答。
また中国駐在以降、全社従業員に「情熱・忍耐・継続」が重要であることを語り続けて、
ご自身も実践してきたことを語って頂きました。
以下に当日の講演会の資料、および大阪市立大学から頂いた報告書をアップさせて頂きますので
皆さまの活動にご参考頂けましたら幸いです。