第86回深セン和僑会定期交流会 2015年 深セン和僑会忘年会 活動報告

先週の土曜日(12月5日)に2015年 深セン和僑会忘年会を開催しました。

・概要
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<日時>2015年12月5日(土)18:30~23:00くらい
<場所>シンセン羅湖区 日本料理”酒田”
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今回の2015年 深セン和僑会忘年会の幹事をさせていただいた
シンセン和僑会事務局の 岡です。

今回、忘年会開催前に何をやろうか?考えていたのですが、
あまり計画通りに行きませんでした。

それも、今回初参加の方が数名おりましたが、
それを感じさせないほど、すぐにみな打ち解けて
盛り上がりました。

お酒を飲みながら、タメになる話からくだらない話まで
いろいろと飛び交う情報の数々。

たぶん他の会では、単なる楽しい飲み会になってしまうところですが、
シンセン和僑会の場合は、サラりとものすごい情報が出てきたり
ビジネス上や個人的な事でも、困難にぶち当たっている場合、
それに対する助け合いの精神のある方が多く参加しているので
問題が解決したり、解決しなくても解決するための方向性が見えてきたり
するあたりが、すごいと思ったのと同時に
それがシンセン和僑会の魅力なんだな。と実感できた忘年会でした。

この溶け込みやすさと助け合い精神
この魅力をさらに伸ばして、来年もシンセン和僑会を
開催していきますので、皆様も応援のほどよろしくお願いいたします。

20151205

盛り上がった楽しく、そして有意義な忘年会でした!

 

深セン和僑会第84回定期交流会(第19回東莞和僑会定例会)「東莞・深セン共催!「家(JIA)」から学ぶ モチベーション向上術!!」活動報告

 先週の土曜日(9月12日)は東莞和僑会と深セン和僑会の共同で、ハンセン病元患者の隔離村でのボランティア活動団体「家(JIA)」代表 原田燎太郎さんをお招きして、交流会を開催しました。

・概要
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<日時>2015年9月12日(土)15:00~20:00
<場所>東莞方中假日酒店会議室
<交流会内容>
・3-4人でのグループディスカッション
5分間の自己紹介と今回参加の理由を共有

・原田さんのプレゼンテーション(ドリプラ)を交えた「家(JIA)」の紹介

・3-4人でのグループディスカッション (原田さん、JIAへの質問)
 JIAをやっていて一番うれしかったこと
 学生ボランティアのパワーと一般工員(ワーカー)との関連性や違い
 企業をボランティアの接点
 普通のボランティア(街頭募金やゴミ拾い)などとJIAの活動の違い
 初期中国人学生と現在の学生の活動への思いの違い
 JIAの活動の秘訣
 原田さんの活動は現在何合目?(やりたいことの何パーセントまで来ているか)

・参加者からの質問に答える形でのパネルディスカッション
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現代の若者として、学生ボランティアと一般企業のワーカーとの対比などから、いかにしてモチベーションを生み出していくのか、原田さんの講演と参加者のグループディスカッションを交えて、パネルディスカッションを行いました。

「家(JIA)」は、主に学生ボランティアの自主的な運営により活動しています。
JIA事務局7名、華南5省各地に学生たちの地区委員会があり、各地でのワークキャンプなどの活動を運営しています。

地区委員会から選出された代表者により理事会が組織され、活動内容を決定しています。
理事会の決定により事務局が決定に基づき、活動をサポート・バックアップをします。
また、毎年地区委員会から数名づつ会員代表を参加者として会員代表総会が開かれ、理事会の決定事項と事務局の実施状況が検証・検討し承認されます。

 原田さんの講演とパネルディスカッションを通して、「家(JIA)」に参加する学生ボランティアたちは、「他人事だったことを自分事」として主体的に、他人から与えられたものでなく、自主的に決めた目標を達成する為に活動していることが分かりました。

「他人事を自分事」と出来るポイントは、人と人との繋がり、相手の顔の見えるボランティア活動だと感じました。

 一般的に、募金活動や被災地への援助物資などもボランティアとして行われる活動です。
それらと「家(JIA)」の活動との大きな違いは、「モノを与えてあげて終わり」では無いことです。
ハンセン病元患者の隔離村を訪れ、トイレや貯水タンク建築などの「ワーク」と呼ばれる作業を行い、住み込みで村の人々と触れ合う活動を通し、「目の前にいるこの人の為にやる」という動機が活動の源だろうと感じました。

管理職とその部下の間の紙一枚やメール1件での仕事のやりとりで、モチベーションや主体性を上げる為のヒントがあったように思います。

与えられたものでなく自主的な目標、顔の見える人間関係が大切なのだと、改めて気づかされました。

深セン和僑会

深セン和僑会

深セン和僑会

第83回深セン和僑会定期交流会議事録

第83回深セン和僑会定期交流会議事録
繋がりを生むボランティア体験、中国ハンセン病回復村日帰りスタディーツアー
日時: 2015年8月1日(土)
集合場所: 08:30 深セン市羅湖区東門南路華都園(旧西武)大厦、マクドナルド前集合
参加費:400元 ( 実費 + 寄付 + 交流会費用 )
定員:25名(先着順)

スケジュール
08:30 国貿旧西武ビル、マクドナルド前集合
08:45 チャーターバスにて深圳出発
10:00 泗安快復村到着
10:30 活動案内
10:30-14:00  農作業、昼食づくり
14:00-15:30  村人との交流、博物館見学、村人による隔離村跡案内
16:00  泗安快復村出発
18:00  深圳到着
18:00-20:30  交流会 ( 自由参加 )

スタディーツアー和僑会側幹事させて頂きました齊藤慎也です。

今年のシンセン和僑会は仲間作りをテーマにしています。
仲間作りに関してこれ以上の企画は無かったと思う位のスタディツアー大成功でした。

普段の和僑会の活動でも沢山の人と知り合えます。
ただ殆どの場合、知り合いが知り合いのまま平行線をたどります。

でも今回スタディーツアーに参加する事によって
農作業や料理をする姿に以外な特技、リーダーシップを発揮したり
お互いの魅力を見出し、理解する時間を共に過ごしたことで

何年も知り合いが、知り合いのままだった関係から
参加者同士がお互い理解しあい、一歩進んだ関係になれたと思います。

スタディツアーは画一的な何かを学ぶ場では無く
参加者の感性、偶発性に頼る所が大きいのですが

知識では分かっていても
手が無い、足が無い、眼が見えない方を目の当たりにして
命の洗濯をさせられる部分があります。

それによって、ふと各自が心にあった想いを言語化出来たり
蓋をしていた感情に再び会えたり
迷ってた事の答えを導き出せたり。

9月19(土)20(日)には隔離回復村に一泊する
ワークキャンプを企画しています。

もし何か感じて頂けましたら一緒に参加しましょう!

シンセン和僑会
シンセン和僑会
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